善と悪の戦い−6(1)
2020-11-19


先に書いた疑惑の集計システムについて、続報があった。


DEJによると、Pウエル弁護士は、重要な証人の宣誓供述書の一部を公開したそうだ。


集計ソフトウェア会社「Dミニオン集計システム」の投票機とソフトウェアが、投票結果を改ざんできるよう設計された可能性が高いと言う。


     その出発点から、改ざんする為に作られていたのだ。


その供述書によると証人は、2013年のBネズエラ大統領選で投票を変えた、そのことをまざまざと思い出した、と言う。


     今回、Dミニオン(Sマートマティック社のソフトウェア)を使った5つ
     の州で、集計が突然止まった。その後突然、投票数が逆転していた。
     そのことが当時と同様に起きたのだが「米国でこれほどあからさま
     に」と驚いたそうだ。


「私はBネズエラの首都カラカスにある秘密の集計センターで、投票がその場で書き換えられるのをこの目で見た。」 証人はBネズエラ大統領の護衛を担当していた。


     「有権者が誰を選んだか、投票用紙に何を書いたか、それは無意味
     なことだった。全てを決めたのはソフトウェア会社とそのソフトウェア
     であり、有権者ではない。」


「この陰謀は、十数年前のベネズエラで始まった。今、世界各地に広まっている。これは権力と富を握る為に始まったものだ。」


     「この陰謀に政治家、指導者、権力を持っている企業と個人が関与
     している。ベネズエラの指導者と会社がこの電子投票システムの開
     発と運営に関わってきたことを身近に見てきた。」


「2009年2月中旬、当時のCベス大統領は憲法改正して、同国大統領を含む、有権者に選ばれた官僚の任期規制を撤廃した。その後、国家選挙委員会の主席とSマートマティック社の上級幹部3人と面会する段取りをするよう、私は複数回指示された。」


     Cベス大統領は、どのような投票が行われても同氏が望む結果が
     保証されるように、投票システムの開発を要求した。C大統領はS社
     に巨額の資金提供を約束、「痕跡が残らずに全ての投票が書き換え
     られるように」と要求、S社はシステム開発を請け負った。


     投票者が指紋で機械に照会しても、投票者の名前などが提示され
     るが、改ざん後の投票用紙を見つけることはできない。


     S社のこの集計技術は、「選挙管理システム」と呼ばれた。


2013年4月14日、Bネズエラの大統領選挙で、S社のシステムでの選挙不正を目撃。Rドンスキーが、C大統領の後継者のMドゥロに敗れた。


     「午後2時ごろ、R氏がM氏を200万票余りリードしていた。M氏は敗北
     を恐れて、ほぼ全土のインターネット接続を停止、投票結果を改ざん
     するよう命令した。


     スタッフはR氏の票をM氏に移すのに約2時間かかった。


     彼らは再びインターネットを接続し、投票結果が書き換えられたかを
     確認した。結果、M氏はR氏に逆転、20万票余りのリードをもたらした。


その後、C大統領はこのシステムを南米各国へ広めた。」
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