一歩下がって何を見る
2022-04-01



露は悪だとして、主流メディアは一斉に露を叩きまくっているという。


     その一方で、露の置かれている立場を個人やネットチャンネルで説明す
     ると、「お前は露を擁護するのか」と非難の嵐、猛攻撃を受けるそうだ。


     Uを100パーセント被害者としていて、Uに同情する発言だけが許容さ
     れていると言う。


     言論統制する中共と変わらない。


     メディアは報道の自由を高々と掲げて、言論の自由を弾圧している。


大東亜戦争については、「真珠湾攻撃を日本はやらされた」と言っていた自称保守のジャーナリストや学者等々が、Uについては一方的に露を悪者にしていて、そのことに驚いたと言うM氏やM2氏、M3氏、そしてT氏。


     置かれた情況を考慮せずに、露を一方的に悪者にするのなら、    
     「日本はやらされた」とは言えないことになる。


M氏は指摘する。


     「U露紛争について、日本は当事者ではないから、この問題の背景を
     知ってよく考えて、この機会に外交によって日本として為すべきことが
     ある。それなのに、情けない。単に露を悪者にしてUに同情しているだ
     け」


     「米の後ろに隠れて同調しているだけ。自立した外交ができないでい
     る」


     「日本は露に北方領土を占領されている。竹島も南鮮に占領されてい
     る。尖閣も危ない。やるべきことがある立場にいる。なのに何もしない」


戦後の日本の政官のレベルの低さが、日本全体のレベルの低下をもたらしている。「このままでは、後進国になっていく。いや、もうなっていっている」と嘆く声を聞いたのが何年前か。


     国民が主流メディアのフェイクに洗脳されているようでは、政治家も官僚
     もレベルが上がらない。


M2氏の見解はこうだ。


     露には穀物も天然資源もある。質はどうあれ、自給自足できる。国民
     は逼迫に慣れてもいる。


        それが中共との大きな違い。中共は食糧も燃料も自国でまかなえ
        ない。他国に依存しなければならない。


     自給自足できるのは世界で米露だけ。だからこれを2大国と言う。


M2氏は「これはおかしな戦争だ」と苦笑する。


     密約があるのではないか。すぐに終わらせないで紛争を引っ張る。


     露は既存のパイプラインを止めていない。欧米は露の三大銀行につい
     て制裁していない。


     露はUの政権交代をさせたいのなら巡航ミサイルを一発Kエフへ打ち
     込めば済む。欧米がPを本気で失脚させたいなら同様にPを狙う。


     しかしその気配がない。


露の企業を初めとして、株価が下がった世界の企業を買いあさっているW街金融。日本は円安。「Gサックス等が買いあさってます」と苦笑するM2氏。


     彼らにとって、ついこの間はCロナ封鎖で弱った企業を買いあさり、そし
     てまた良い機会が来て好ましい状況。


Tランプ時代に戦争が無く、在庫が溜まっていた兵器を賞味期限切れの前に売りさばけて喜ぶ軍産複合体。各国は防衛の為の予算を増やし、喜ぶ軍産複合体。


     露が彼らに儲けさせてから、Uの一部を露に譲ることで停戦するという
     密約ではないか、とM2氏。


そのおかげで、U露の一般の人々そして世界の一般の人々は収入減、物価の上昇で苦しむ。


     いつもそうだ。



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